ただし、ここでもやはり「欲望」が邪魔をすることがあります。
「運気のいい人と一緒にいたほうが得だから。そのほうがいい運をもらえる」
そう思ってうまくいっている人をねらって近づいていくと、相手に見透かされます。また、裏運気を味わわないため、結果的に成長できなくなります。
基本的に、裏運気の時期には「裏運気をしっかり受け入れる」ことが大切です。
まずは、「自分にとって勉強になることか?」「人のためになることか?」を基準に行動していきましょう。
そのうえで、アドバイスをくれる人、意見をくれる人の運気がいいなら、ふだんの自分の考えとは違っていても、あえてその意見を取り入れてみるのです。学べることがたくさんあることに気づけるでしょう。
また、ふだん我が強いタイプの人は、今まで「自分のために」と動いてきたので、人の意見に従ったり、人をサポートしたりすることをあまり経験していません。
裏運気は「自分を消す」練習ができる時期なので、「人の欲望のサポート」を学ぶ時期が来たと言えるでしょう。