関西では、今夜から明日17日(水)の朝にかけて、放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなる見込みです。都市部でも、路面や水道の凍結に注意が必要です。
今日16日(火) 夜には雪や雨はやみ風も次第に収まる
関西では、今日16日(火)の日中は雪や雨の降る所があり、沿岸部を中心に北寄りの風が強く吹く所もある見込みです。夜になると天気は回復し、風も次第に収まるでしょう。
今夜から明日17日(水)の日中は晴れる所が多いですが、朝は内陸部だけでなく都市部でも氷点下の冷え込みになる所が多い見込みです。日中は10度を超える所が多く、日差しの温もりが感じられるでしょう。夕方以降は雲が広がりますが、天気の崩れはなさそうです。
明後日18日(木)から週末にかけて雨が降りやすい 週明けには雪が降る所も
関西では、明後日18日(木)から週末にかけて、雨が降りやすくなるでしょう。気温は平年より高い見込みですが、雨の降り方次第では気温が上がらない可能性もあります。
週明けには寒気が流れ込み、23日(火)は北部を中心に雪が降るでしょう。
水道凍結 注意と対策
強い冷え込みによって発生する「水道の凍結」を防止するためには、次のことが効果的です。
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。水抜栓はいろいろな種類がありますので、あらかじめ使用方法を確認しておき、水抜栓の場所もチェックしておくと、水を抜く作業がスムーズです。
屋外で、むき出しになっている水道管やメーターを、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておきましょう。
それでも、もし、水道が凍結してしまった場合、凍結させたままにしておくと、水道管の破裂につながることもありますし、解氷のために、蛇口などに、直接、お湯をかけたりするのも危険で、禁物です。必ず、お住まいの自治体に相談するか、水道業者へ修繕作業を依頼してください。