2023年も残りわずか。新しい年への期待がふくらむ時期になりましたね。
23年を振り返ると、個人的に感慨深かったのは阪神タイガースが38年ぶりに日本一になったことです。38年前には主力選手としての活躍を見ていた岡田彰布さんが監督として帰ってきて、優勝へと導いてくれた。11月に大阪、兵庫で優勝パレードがあった日、私は仕事で大阪を訪れていたのですが、町がより活気づいていて、「やはり地元のタイガースが優勝するって、いいなあ」と思いました。
仕事の面では6月と11月、加盟店の皆さんをハワイにご招待して親交を深めた「FC再契約記念ツアー」が、印象に残っています。
このツアー、コロナの影響でしばらく開催できず、待ち望んだ再開でした。これまでの倍近い人数の方が参加されて大盛況。「コロナ禍が明けたんだな」と加盟店の皆さんと共に実感できました。
思えばコロナ禍の約3年間はつい最近のことなんですよね。5類移行からまだ半年くらい。だけど不思議なもので、過ぎてしまえば「そんなこともあったな」という気持ちもあります。移動も自由になり、自由に友人とお酒も飲めて、大きなイベントも開催できるような「当たり前」を取り戻せた。そのことで未来への希望が持ちやすくなり、その分、濃密な日々が過ごせているからなのかもしれません。