もう一つのお気に入りモデルが、2003(平成15 )年のトミカ博の入場記念トミカとなった、ポリスカー仕様のNSX-Rで、さらに、一番入手に苦労したモデルが、「トミカ組み立て工場」だ。

NSX-R「トミカ組み立て工場」の赤モデル(写真:森永卓郎)

 このモデルは、ボディが青、赤、黄の3色、シートが赤、白、黒の3色あるので、バリエーションは合計9種類となる。しかも、個数制限があって、一度には入手できなかった。それでも、何度も行列に並んで、苦労して集めるからこそ、愛着が湧くのである。

※このコラムは、森永氏ご本人の見解です。

森永卓郎(もりながたくろう)/1957年7月12日、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職
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