
「コンビニ百里の道をゆく」は、54歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。
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秋は運動会の季節ですね。ローソンも9月から順次、北海道・東北・北関東・首都圏・中部・近畿・中四国・九州・本社の全国9地区に分けて、社内のスポーツ大会を実施しました。種目はソフトボール。社員の約8割にあたる約3400人が参加しました。
大会は2009年から毎年実施していたのですが、コロナ禍の20年から22年は大人数が集まるイベントは行わなかったので、4年ぶりの開催となりました。
本社地区は多摩川グラウンドで行い、16チームが参加しました。当日の朝8時半頃、最寄り駅から会場への道はローソンの社員でいっぱい。「こんなに多摩川に集まっちゃって本社は大丈夫か」と思いましたが(笑)、一方で「ああ、久しぶりだな。きょうは心から楽しんでほしいな」と、プレーボール前からワクワクしました。