フジテレビ社屋
この記事の写真をすべて見る

 人気アナウンサーの連続ダウンでフジテレビが揺れている。一時は、3人続けて女性アナウンサーが「体調不良」でレギュラー番組を欠席する事態となり、視聴者もざわついた。

【写真】“接待上手”と言われている人気女性アナウンサーはこの人

 まず、朝の情報番組「めざましテレビ」などに出演していた渡邊渚アナ(26)が7月から体調不良のため休養。同番組でメインキャスターを務める井上清華アナ(28)も体調不良のために10月11日から2週間近く番組を欠席した。また、「めざまし8」でメインキャスターを務める小室瑛莉子アナ(24)も、10月12日から10日以上にわたって体調不良で番組を休んだ。

 朝番組に出演中の人気アナウンサーがバタバタと倒れて休養するという状況に、SNSでは「働き方改革が叫ばれているけどアナウンサーの勤務体系ってどうなってんだ?」「アナウンサーはたくさんいるのに仕事が偏り過ぎなのでは?」など働き方を心配する声があふれた。

 民放テレビ局の情報番組スタッフはこう語る。

「会社員とはいえ、アナウンサーは人気商売の面もあるので、個々人でどうしても与えられる仕事の量に差が生まれてしまいます。番組プロデューサーは自身の担当番組の視聴率を少しでも良くしたいので、人気のある局アナのキャスティングを望みますし、結果を出せば出すほど仕事のオファーが増えるのは、局アナの宿命とも言えるでしょう」

次のページ
人気アナならではの“別の仕事”とは?