江口洋介(写真: ロイター/アフロ)
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 10月期のドラマで放送前から豪華な主演陣で話題になっている「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)。なかでも20年ぶりに月9にレギュラー出演する江口洋介(55)に注目が集まっている。

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 めったにバラエティーには出ない江口だが、9月22日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(TBS系)にゲスト出演。「同業さんいらっしゃい!」という企画で、同じく俳優の大沢たかお、玉木宏、笹野高史らとともに、仕事へのこだわりや直面した悩み、ターニングポイントなどについて明かした。

 1990年代、20代で「東京ラブストーリー」「愛という名のもとに」「ひとつ屋根の下」といった人気ドラマに出演し、一躍、国民的スターとなった江口。30代では「救命病棟24時」シリーズで熱い情熱を持ちつつもクールな天才外科医を好演し、新境地も開拓。人気俳優の地位を確立した。

「先日出演した『金スマ』では、若いころは葛藤があったと語っていました。本人の中では、テレビの仕事は順調だったが、舞台を経験しておらず、『俳優としてどうするんだ?』と悩んだと話していました。そんなとき、脚本家の三谷幸喜さんから舞台への出演話をもらい、37歳で初舞台を経験。毎回違うロケ現場に行くドラマとは違い、何カ月もかけてリハーサルをして、同じ場所に毎日通い、開演時間も決まっている舞台という仕事に多くの刺激を受け、その後の俳優人生の役に立ったと振り返っていました」(テレビ情報誌の編集者)

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ベテラン俳優から「お前、浅えなあ」