秋篠宮さまは記者会見で、『皇室の情報発信というものも、正確な情報を(中略)タイムリーに出していくということが必要である』と語られました。

 皇室に対する国民の理解や支持を広げるためには、正しい情報を一番よい時機に発信することがとても大切です。そのためにも、情報発信の強化などを目的に、新設された広報室をもっと活用すべきだと思います。広報室と皇嗣職や侍従職などをうまく連携させながら、宮内庁全体としてタイムリーな情報の発信のやり方をもっと考えていただきたい」

 佳子さまの「ひとり暮らし」騒動をめぐっては、不明瞭な経緯や経費など、皇嗣職などのしかるべき立場から国民に対して説明すべきことが残っている。皇室と国民が価値観を共有し、相互理解するには、正しい情報が欠かせない。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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