安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて"真実"のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「サウナ」。意外にも、サウナ歴が20年以上だというクロちゃん。筋トレの後やダイエット、温泉旅行などの際は、サウナを頻繁に利用していたという。そんなサウナーのクロちゃんだが、「ととのう」という言葉には、最初かなり戸惑ったという。一時期は、嫌悪感を抱いたこともあったとか。その理由とは?
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ここ数年で、サウナが一気にブームになったよね。博多華丸・大吉の華丸さんやサバンナの高橋さんのような「サウナ芸人」もめちゃくちゃ増えたし、サウナ絡みの番組もよく目にするようになった。広島で放送されているボクの冠番組「レンタルクロちゃん」でも、そんなブームに乗って、昨年、サウナ企画がスタートしたし。反響が大きいからなのか、いまでは、そのサウナ企画がすっかり番組の柱になっているよ。
ちなみに、ボクは、昔から、かなりのサウナ好き。もともと、銭湯や温泉が大好きだったから、サウナを利用する機会は頻繁にあった。ボクは、筋トレも大好きだし、トレーニングの後に入ることも、実は多いんだよね。ダイエットのために、唇がカサカサになるまで入ったことだって、これまで何度もあるし。
だから、ボクのサウナ歴は20年以上。まさか、サウナがここまでブームになるなんて思わなかったから、あんまり意識してなかったけど、もうベテランのサウナーってことになるね。
ただ、サウナ歴は長いといっても、ここ数年のサウナブームに関しては、最初、かなり戸惑った。だって、急に、「ととのう」なんて言葉がでてきたからね(笑)。ボクはそんな言葉は聞いたことがなかったし、体験したこともなかったから、いまいち、その感覚みたいなものも信じてなかったんだ。
だから、「ととのう」という言葉が広がり始めた時も、「これはサウナを無理やりブームにさせようとしてるんじゃないか」って感じたりもしてた(笑)。「町おこしのために無理やりB級グルメを作った」ような感じにも見えて、正直、あまり良い印象もなかった。「勝手に、変な町おこしやめてよ!」とかって、ちょっと「解せない気持ち」にもなっていたし。