AERA編集部
「新たなスタートです。何をやりたいですか？」という質問に対しては、こう回答した。
■すてきな景色一緒に
「これを語らせると2時間くらいいきますよ」「とにかく楽しく、クリエイティブを詰め込んでいきたい」「コンサートをたくさんやりたいと思っているのと、コンサート以外でも会えることができる企画をたくさん考えたい」（平野）
「僕たちは皆さんの笑顔が見たいし、すてきな景色を一緒に見たい」「世界中の人たちに発信する僕たちのエンタメを日本の皆さんにも見せたい」（神宮寺）
この会見の間中、終始感じられたのは、生き生きとした喜びだ。
質問に対して、うれしそうに顔を見合わせてから回答する姿が何度も見られた。エンターテインメントにかける二人の情熱や希望を感じさせる配信でもあった。
また、「どうやったらお二人に会えますか？」という質問に、「これは住所言ったほうがいいですか？」（平野）とボケると「ダメです」（神宮寺）と突っ込んだり、インスタグラムにあげる写真のリクエストについては「全裸はNGですよ。ちゃんとかわいい、格好いいものでお願いします」（平野）など、茶目っ気たっぷりのやり取りも繰り広げられた。
■三宅健も登場
終盤にはTOBEの先輩である三宅健が登場。
「おかえりなさい！」と言いながら、深紅の花束を平野に、ターコイズブルーの花束を神宮寺に渡した。
二人は最後に改めてこう伝えた。
「今日から始まったストーリーなので、僕たちは白紙状態です。これから皆さんと一緒にいろんな色をつけていって、僕たちがどんな色になるのか楽しみにしながら、みんなと一歩一歩進んでいきたいと思います」（平野）
「皆さまからもらうエネルギーは今まですごいパワーになっていました。少しずつですけどお返ししたい。いろんな素敵な景色を皆さまに見せたいので、応援お願いします」（神宮寺）
約20分間の配信中、二人の口からは何度も「楽しみたい」という言葉と、「すてきな景色」という言葉が多く飛び出した。
100万人以上の視聴者を集めた配信は再びツイッタートレンド1位を記録。
「おかえり！」「泣いた」「2人が幸せそうで良かった」というメッセージが大量に投稿された。
YouTube配信直後の19時40分からは、TOBEのInstagramのアカウントでインスタライブが行われ、二人のキャリア史上初めての個人のインスタ開設に向けて、「どんな写真を投稿すればいいのか」という会話が繰り広げられた。インスタに投稿する記念すべき1枚目の写真を、それぞれがインスタライブ中に撮影した。
7月7日は七夕だ。この日に再会できた喜びを、神宮寺は「天の川が流れ始めた」と表現。平野は、「今日から会えますから！ これから素敵な空間を一緒に作っていきましょう！」と力強く宣言して、インスタライブを締めくくった。
ライター 小松香里
※AERAオンライン限定記事
沖昌之
ラリー遠田
北原みのり
