ポストコロナで、ソウルの街も大きく変わった。かつての人気スポットを追いかけても、ソウルの「いま」は楽しめない。久々の旅行の楽しさを倍増させる、最新トレンドのチェックはマストだ。2023年5月21日配信の記事【韓国女子もハマる「ワンデークラス」を現地レポート! 自分好みのキャンドル、香水、ネオンサインを作る】で紹介した「ワンデークラス」もその一つ。今回は、「ラーメンコンビニ」や「韓屋」など、韓国らしさ満載のスポットを紹介したい。
カフェのトレンドは「小麦系」スイーツ
いま、ソウルのカフェのトレンドは「小麦系」のスイーツ。つまり、ドーナツやパンだ。
9種類のオリジナルドーナツを販売するカフェ「DONUT JUNGSU」は、その代表格。2021年8月に坂の上にオープンし、記念撮影マストな映えドーナツと2階席からの美しい夜景で、「ソウルの夜景を一望できる贅沢すぎるカフェ」として人気に。21時まで営業しているので、ロマンティックな夜景を眺めながら、食後のデザートにドーナツを楽しめる。
もう一つ、フランス産最高級バター「レスキュール」を使ったパンがおいしすぎると話題なのが「Teddy Beurre House」だ。店名の通り、ウッディな店内にはおよそ40個のテディベアが飾られ、To Goバッグやテイクアウト用のカップにもテディベアがプリントされている。流行の「アインシュペナー」も味わえる。日本のウインナコーヒーに似た、デザートコーヒーだ。
ロッテワールドの新顔は「ムーンボート」
韓国一高い「ロッテワールドタワー」に隣接した「ロッテワールドアドベンチャー」には、新しいアトラクション「ムーンボート」が登場した。ロッテワールドアドベンチャーは、巨大な湖の上に浮かぶ島をイメージした、韓国を代表するテーマパークだ。
ムーンボートは月の形をした水上ボートで、2~3人乗り。日が落ちてから利用すれば、水に揺られながら夜景を楽しむことができる。