坂上忍の犬猫保護ハウス「さかがみ家」　食いつき間違いなしの「ふりかけ」が人気

　放送作家でコラムニストの山田美保子さんが楽屋の流行（はや）りモノを紹介する。今回は、犬猫保護ハウス「さかがみ家」の「千葉県産　鹿ふりかけ」を取り上げる。

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　坂上忍さんが約4500坪の広大な土地を自己資金で購入。130平方メートルの母屋と2千平方メートルのドッグランから成る千葉県袖ケ浦市の犬猫保護ハウス『さかがみ家』をオープンして約1年が経つ。

　それは坂上さんが8年間出演した『バイキング』『バイキングMORE』（フジテレビ系）が終了したタイミングでもあったため、1年前の今頃は、多くのメディアが『さかがみ家』に殺到。

『バイキング～』を続けながら保護ハウスの運営はできないからと自ら降板したことや、動物愛護や保護活動について勉強し続けてきた坂上さんが、「寄付やクラウドファンディングに頼らない」「これまで以上に仕事を頑張り、稼いだお金をきれいに使う」。そして「自立した保護ハウス」を目指し、物販にも取り組んでいくことなどが多くの視聴者へと広まった。

　それに伴い勃発した事件の数々は『坂上どうぶつ王国』（フジテレビ系）やYouTube『坂上家のチャンネル』で伝えられてきた。最大の事件は、坂上さん本人による誤発注だ。