ジャパンドラッグが開発した「メタルサウンドジャケット」
ジャパンドラッグが開発した「メタルサウンドジャケット」
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裏面には交通系ICカードが入れられる
裏面には交通系ICカードが入れられる

 iPhoneで音楽や動画を楽しむ時に、もう少し音が大きく、音質がよかったらと思ったことはないだろうか。こんなユーザー向けに各社から外付けの携帯スピーカーが販売されているが、今回、紹介するのは、音も去ることながら、その見た目も注目のスマートフォンケースだ。

 ジャパンドラッグが開発した「メタルサウンドジャケット」は、左右スピーカーを備えており、ケースをつけた状態で横向きにすると、iPhoneがラジカセのような佇まいになるアルミ削り出しのケース。

 また、本体とケースとの間をトンネル状にして、音をラッパのように滞留させて、スピーカーから出す構造を採用することで、高音質で大音量の音声が出せるよう工夫されているという。

 背面に穴の開いた金具を備えており、そこにペンを挿すことでスタンドにできる。さらに背面には交通系ICカードを納められる溝も備えている。

 同社は、元々オートバイ「ハーレーダビッドソン」のカスタムパーツを製造・販売をする会社で、今回の製品は独自の金属加工技術を用いて製作されている。

 現在販売されているのはiPhone5/5s専用のみ。価格は1万8000円(税込み、送料・手数料は無料)。iPhone6向けの商品も開発中だという。

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