アサヒカメラ連覇！

雑誌の編集長ってホントに忙しいんです。
ドラマや映画では、ずいぶんエラソーな態度で
デーンと構えた人物としえ描かれることが多いですが、
決してそんなことはありません（笑）。

とりわけ年末は会合やイベントが目白押しで、
人並み以上の体力と強靭な胃袋と肝臓を持っていないと、かなり厳しいんじゃないかと思います。

12/3（水）もそうでした。

朝は電車とバスに揺られること１時間半、
横浜市のよこはま動物園ズーラシアへ。
アサヒカメラ.netの企画
「BORG望遠レンズ体験会inよこはま動物園ズーラシア」で、参加モニターの皆様に挨拶して参りました。

みなさん、もうご存知ですよね？
トミーテックのBORG望遠レンズ「コボーグ36ED」。
F5.6と明るく、分割可能な鏡筒（全長195mm）で重量は209ｇと超軽量。
APS-Cとマイクロフォーサーズのカメラに装着できる話題のレンズです。
（詳しくは→http://www.tomytec.co.jp/borg/products）
講師のフォトグラファー山田美幸さんの指導のもと、みなさん楽しんでいただけたようです。

午後は「アサヒカメラ鉄道写真コンテスト」の審査でした。【画像1】
本誌連載「ぞっこん鉄道 麗しの名列車」でもおなじみ、世界90カ国の鉄道を撮影する櫻井寛さん。
「ゆる鉄」ブームの火付け役の中井精也さん。
このお二人を審査員に迎えて行われました。
応募された皆さん、ありがとうございました。
お二人が作品すべてを隈なくチェックしましたよ。【画像2】
入選作品はアサヒカメラ2月号（1/20発売）で発表しますので、楽しみにしてください。
もちろん、櫻井さんと中井さんの講評もたっぷりお届けします！

そして夜は、キヤノンマーケティングジャパン主催の
カメラ・写真専門誌編集者による競作展
「Editor's Shot! 2014」の授賞式。
このイベントはカメラ・写真専門誌の編集者の写真作品を展示し、来場者投票で優秀作品を選ぶ競作展です。
今年で５回目を数え、15誌の編集部で争われました。

そこでなんと、アサヒカメラが
２年連続で最優秀賞を獲得しました！
投票いただいたみなさん、ありがとうございました。

肝心の作品は･･････写真を見てのとおりです。【画像3】

ちなみに、写真右上で和服姿で
「討ち入り」しているのが私でございます。

他誌の皆さんはスナップやポートレート、
風景など真面目な作品ぞろいでしたが、
ふざけてますよね（苦笑）。

というか、ただふざけているわけではないんです。
演出や構図を含め、デジタル時代の写真撮影で
何ができるのかを突き詰めていくと、
こういう表現方法もある･･････と。

いや、言い訳はやめておきます（笑）。

でも、本誌は真面目に製作していますので、
失望しないでくださいね。