今週のCDシングル売上レポートから2019年5月27日~5月29日の集計が明らかとなり、乃木坂46『Sing Out!』が959,957枚を売り上げて首位を走っている。
乃木坂46にとって通算23枚目となる今作には、齋藤飛鳥がセンターを務める表題曲のほか、齋藤飛鳥と白石麻衣によるデュエットソング「のような存在」、選抜メンバー内の3期生によるユニット曲「平行線」、4期生による楽曲「4番目の光」などがタイプ別カップリングとして収録されている。
『Sing Out!』は、フラゲ日分の売上が857,526枚、発売日である昨日29日に10万枚近くセールスを伸ばし、現在までに959,957枚を売り上げている。6月3日の週間チャート発表までに100万枚を突破することができれば、4作連続5回目の初週ミリオン達成となる。
2位~4位には、ボーイズグループが軒を連ねた。SEVENTEENの日本初シングル『Happy Ending』は、167,510枚を売り上げ現在2位。その後ろを、BOYS AND MEN『頭の中のフィルム』が追いかける形となっている。同作の表題曲は、10-FEETのTAKUMAが書き下ろした楽曲で、ドラマ『ミナミの帝王 ZERO』の主題歌に起用されている。本作は現在までに110,215枚を売り上げており、前シングル『炎・天下奪取』の初週売上137,807枚を超えることができるのか、動向に注目したい。
5位には、24,658枚を売り上げたLittle Glee Monster『君に届くまで』がチャートイン。アニメ『MIX』エンディングテーマとして既にオンエアされている表題曲は、作詞をいしわたり淳治、作曲を水野良樹(いきものがかり)が手掛けている。
◎Billboard JAPAN シングルセールス集計速報
(集計期間:2019年5月27日~5月29日)
1位『Sing Out!』乃木坂46(959,957枚)
2位『Happy Ending』SEVENTEEN(167,510枚)
3位『頭の中のフィルム』BOYS AND MEN(110,215枚)
4位『GROWING』B2takes!(26,602枚)
5位『君に届くまで』Little Glee Monster(24,658枚)