【先ヨミ・デジタル】あいみょん「ハルノヒ」&ワンオク「Wasted Nights」ストリーミング再生回数が増加 タイアップ映画公開の影響か
【先ヨミ・デジタル】あいみょん「ハルノヒ」&ワンオク「Wasted Nights」ストリーミング再生回数が増加 タイアップ映画公開の影響か
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 GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2019年4月22日~4月24日の集計が明らかとなり、あいみょん「マリーゴールド」が1,010,631回再生を記録し、連続首位記録が17週目に入った。

 そのほか「ハルノヒ」が750,003回再生で3位、「今夜このまま」が528,154回再生で5位、「君はロックを聴かない」が512,741回再生で6位、「愛を伝えたいだとか」が360,229回再生で10位と、今週あいみょんはトップ10内に計5曲を送り込んだ。中でも「ハルノヒ」は、“あいみょん特集”が組まれたテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』の放送も大きく影響して、前々週568,254回→前週713,737回と週初3日間の再生回数を飛躍的に増加させたが、今週はさらに約5%増と、前週前半からわずかながら増加傾向を維持。4月19日に同曲を主題歌に起用した『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』が公開され、さらにテレビ朝日系『ミュージックステーション』でも披露されたことが話題性として大きく、週明けの楽曲視聴にも繋がったことが予想される。

 現在8位につけているONE OK ROCK「Wasted Nights」も、主題歌起用の映画『キングダム』が4月19日に公開され、前週前半から約41%増となる483,570回再生を記録。週初3日間のストリーミング再生回数としては、収録アルバムのリリース週に記録した516,635回に次ぐ数字だ。あいみょん「ハルノヒ」とONE OK ROCK「Wasted Nights」は、注目度の高い映画とのタイアップがストリーミング再生回数に与える影響の大きさを如実に物語る好例だと言えるだろう。

 ロング・ヒット作品がひしめくストリーミング・チャートに、今週初登場を果たしたのは、TWICEが4月22日にリリースした7thミニアルバム『FANCY YOU』からリード曲「FANCY」。あいみょん「ハルノヒ」を約1.4万回の小差で抑えて2位につけている。このまま逃げ切りつつ、不動の1位「マリーゴールド」にどこまで迫れることができるか、注目される。

◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(2019年4月22日~4月24日の集計)
1位「マリーゴールド」あいみょん
2位「FANCY」TWICE
3位「ハルノヒ」あいみょん
4位「Boy With Luv (feat. Halsey)」BTS (防弾少年団)
5位「今夜このまま」あいみょん
6位「君はロックを聴かない」あいみょん
7位「白日」King Gnu
8位「Wasted Nights」ONE OK ROCK
9位「Kill This Love」BLACKPINK
10位「愛を伝えたいだとか」あいみょん

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽配信サービスの再生回数と、シンクパワーが提供する『プチリリ』の歌詞表示回数に基づいたラジオ型ストリーミング・サービスの推定再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。