翌日は大切なプレゼンで絶対に遅刻できない。そんな日に限って、なかなか眠れない……。朝方になってようやく眠りの尻尾を掴んだと思ったら熟睡してしまい、思いっきり遅刻! なんて経験はないだろうか。そんなことがないように、絶対起きられる・遅刻しないアプリ3つを紹介しよう。
まず一つ目は「猛烈目覚まし音」だ。目覚ましの音は、大きければいいというものではない。なぜなら、大きすぎるとそれがストレスになることも考えられるからだ。その点このアプリは、猛烈といってもただ単に大きな音を出すのではなく「猛烈に目覚めることができそうな音楽」を収録しているので安心なのだ。音楽コンテストコミュニティ「クレオフーガ」が主催した「第2回スマートフォン着信音コンテスト」の「目覚まし部門」に応募された楽曲が32曲収録されており、音に関する説明や感想なども読めるので、自分をイラっとさせない、心地よすぎない、すっきり起きられそうな音を探し出してダウンロードしよう。アプリ、目覚まし音ともに無料で利用できる。
それでも起きられない人には、こんなアプリはいかがだろう。「おこしてME」は、目覚ましを止めるための動作を二つ設定できるのだが、どちらもなかなかユニーク。
一つ目は、あらかじめ設定した数だけ携帯をシェイクしなければならないというもの。シェイクする回数は5回から最大95回まで設定することが可能で、5回だとさっと振って寝てしまうかもしれないが、20回以上だとそこそこ疲れる。朝から軽く二の腕を鍛える分にはいいかもしれない。
そしてもう一つは、あらかじめ撮影しておいた写真と同じものを撮影しなければならないというもの。部屋の中にある何かを撮影し、その写真をアプリに登録するだけでOK。写真と同じ被写体や構図を撮影しない限りアラームが鳴り続ける。登録する写真によっては朝から動き回らないといけないのだ。
例えば歯ブラシなどを撮影して登録しておけば、起きたらハブラシのある位置まで行って写真を撮らないといけなくなるといったように、必然的に動かさざるを得ない状況を自分で作ることができる。このアプリは有料(100円)だが、仕事でもプライベートでも寝坊して信頼関係を失うことを考えたら安いのかもしれない。寝坊癖のあるひとはお試しあれ。
そして最後に紹介するのは「あさとけい」だ。目覚まし機能もさることながら「お出かけアラーム」が非常に便利だ。家を出る時間を設定しておくと、最大でその時間の60分前からカウントダウンを始めるという機能だ。最短はカップヌードルを作るのにちょうど良い3分前から設定できる。
朝のバタバタした時間に時計をチェックせずとも「あと○分です」と声で知らせてくれる、まるでお母さんのようなアプリだ。カウントダウンの節目ごとに音声で知らせる回数を最大で計8回まで設定できるが、8回も設定するとお母さんよりしつこいかもしれないので要注意。でもこのアプリを使えば、身支度に没頭しすぎて気が付けば家を出る時間を過ぎていた! なんてこともなくなりそう。自分に甘くいつも遅刻してばかりいる人にオススメだ。このアプリは無料で利用できる。
明日は絶対遅刻できない! という人。さっそく試してみませんか?