グッチ裕三が、12月17日、東京・丸の内のライブレストラン「コットンクラブ」で【グッチ裕三 with グッチーズ 芸能生活40周年記念クリスマスディナーショー】と銘打ったスペシャルライブを開いた。
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現在、英国の世界的人気ロックバンド・クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしているが、NHK Eテレで過去に放送された子ども番組『ハッチポッチステーション』で、ボーカルのフレディ・マーキュリーを真似て歌っていたグッチ裕三の評価が高まっている。
そんな話題のアーティストのライブに約180人の熱烈ファンが詰めかける中、芸能生活40周年記念シングルで、30年来の親友の喜劇俳優・三宅裕司が作詞した熟年夫婦の夫から妻へ送るラブソング「最後のプロポーズ」をはじめ、マーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク」、エルヴィス・プレスリーの「ブルー・クリスマス」、チャールズ・チャップリンの「エターナリー」(映画「ライムライトより」)、ジャクソン5の「アイル・ビー・ゼア」、クイーンの「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」、プラターズの「オンリー・ユー」など全19曲を熱唱。また、この日のために制作された大人のクリスマスソングで配信限定シングル「Snowflakes~聖なる夜に」も初披露した。
40周年を迎えて、「『光陰矢の如し』とはよく言ったもので、40年はあっという間でしたね。僕の場合は、歌だけではなく、ものまねや子ども番組、料理をやったりと、いろんなことをやっているので、あっという間でした。いままでで一番楽しかったこと? 子ども番組がものすごく楽しかったですね。いまクイーンにあやかっているし(笑)。『クイーン』を検索すると『グイーン』が出てきたりして、交ぜると危険ですよ(笑)クイーンの『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』は、フレディの本物そっくりにやりたかったので、準備に半年ぐらいかかりました。それがいま脚光を浴びているというのは、頑張った甲斐がありました」とニッコリ。
新曲「最後のプロポーズ」のほうも人気上々で、「愛妻家の三宅裕司さんが作詞してくださったのですが、奥さんに対する愛情あふれる歌です。歌っていて身につまされるようです。三宅さんいわく、『熟年離婚防止キャンペーンソング』です。この歌と40周年を重ねると、いまさらながら女房のお陰もあるかなと…。女房に聴かせたら涙ぐんじゃって、『どうだった?』って聞いたら、『花粉症』だと言っていました(笑)」と話していた。
現在、グッチ裕三は、YouTubeの「親方YUZOの出たとこ勝負」チャンネルにて簡単おいしい料理レシピの動画を好評配信中。また音楽のストリーミング配信サービス「Spotify」では“グッチ裕三の旨いベストセレクション”のアカウント名でおすすめプレイリストを制作、公開中。
◎公演情報
【グッチ裕三 with グッチーズ 芸能生活40周年記念クリスマスディナーショー】
2018年12月17日(月)
東京・コットンクラブ