写真提供:朝日新聞出版
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 ANAグループは台風26号で被災した伊豆大島と、台風30号で被災したフィリピンに対する輸送協力と支援を実施する。

 伊豆大島には10月17日以降、大島/羽田間に臨時便を計14便運航したほか、支援者の渡航協力や支援物資の提供を実施。さらに11月16日~11月末まで、ANAグループ内から募集したボランティアを、国際人道支援組織のジャパン・プラットフォーム(JPF)を通して現地に派遣する。

 フィリピンに対しては11月15日~12月13日まで、成田発着のマニラ線で救援渡航と救援物資の輸送協力を実施。日本赤十字(日赤)およびJPFを通じて救援渡航する人および、日赤、JPF、日本政府や自治体などの公的機関からの救援物資について、無償で輸送協力する。

 このほか、伊豆大島、フィリピン双方にANAグループ内から寄付を募集するほか、ANAマイレージクラブ会員に対してマイルによる寄付を11月22日~12月24日まで募集。マイル寄付相当額を日本赤十字を通して被災地支援として寄付する。
(記事提供:トラベルボイス)