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9日は寒冷前線が日本の東へ遠ざかり、中国地方は大陸から進んでくる移動性の高気圧に覆われる見込みです。澄み切った青空が広がり、各地とも安定した晴れの天気が続くでしょう。朝は内陸部を中心に肌寒くなりますが、日中はさわやかな陽気になる見込みです。

一日の気温変化にに注意

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今夜からあすの朝にかけては、西日本の上空に10月下旬並みの寒気が流れ込み、穏やかに晴れる所が多いでしょう。放射冷却現象が強まるため、あすの朝は山陽を中心にこの秋一番の冷え込みになる所があり、中国山地沿いでは10度を下回る所が多い見込みです。日中の最高気温は25度前後で、過ごしやすい陽気になるでしょう。内陸部では、朝晩と日中との気温差が20度近くになる所もあるため、脱ぎ着しやすい服がおすすめです。

盆地では濃霧の発生するおそれ

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秋から初冬にかけては、内陸部で濃霧の発生しやすい時季になります。9日の朝は穏やかに晴れるため、盆地で濃霧の発生する可能性が高くなります。中国地方では、広島県の三次市や岡山県の高梁市は雲海の撮影で有名な場所です。早起きして、天空の城などを訪れてみてはいかがでしょうか。