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きょう12日(月・振替休日)も、強い日差しが照りつけ、猛烈な暑さとなる所が多いでしょう。ただ、台風10号の影響がだんだんと出始めていて、西・東日本の太平洋側の沿岸は、高い波に警戒が必要です。

きょうの天気 局地的な雨に注意

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沖縄や九州から東北は高気圧に覆われ、広い範囲で夏空が広がるでしょう。ただ、九州南部や四国、紀伊半島など、斜面が南東に面している太平洋側の地域では、台風10号周辺からの湿った空気の影響で、局地的に雨雲が発達するおそれがあります。また、内陸部では、所々で夕立がありそうです。西から気圧の谷が近づく北海道は雲が多く、夕方以降を中心に傘の出番があるでしょう。

海のレジャーは控えて

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まだ本州付近からは離れた位置にある台風10号ですが、海のレジャーはなるべく控えた方がよさそうです。すでに九州から関東の太平洋側では波が高くなっています。海岸では、波や風が穏やかに見えても、急に高い波が押し寄せる「一発大波」のおそれがあるほか、引き波で沖に流されてしまうリスクが大きくなります。次第に波が高くなり、午後は広い範囲で大シケとなるため、晴れていても海には近づかないようにして下さい。

きょうの気温 猛烈な暑さが続く

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きょうも沖縄や九州から関東の広い範囲で、夏の強い日差しが照りつけ、日中は気温がグングンと上がります。最高気温は35度前後の所が多く、危険な暑さが続きます。こまめな水分や適度な塩分の補給、室内や車の中では適切に冷房を使用するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。