2日は暑さがレベルアップ。最高気温35度以上の猛暑日地点は、今年初めて200を超えました。岐阜市などでは気温が38度を超えて、体温よりも高くなっています。
「猛暑日」続出 東京都心は2日連続
2日も、本州付近は太平洋高気圧に覆われたため、全国的に強い日差しが照り付けて、厳しすぎる暑さとなっています。最高気温35度以上の「猛暑日」は、今年初めて200地点を超えました。全国のアメダスは926地点ですので、その2割以上で「猛暑日」になりました。中でも、青森市や長野市、広島市、松江市は今年初の「猛暑日」、東京都心は2日連続の「猛暑日」になっています。また、14時半までの最高気温は、岐阜市や福岡県久留米市などで38度を超えて、体温を超える暑さとなりました。東北でも猛烈な暑さの続いている所があり、岩手県釜石市は3日連続して最高気温が37度を超えました。
昼間だけでなく 夜間も 熱中症の恐れ
この暑さは、日中だけではありません。日が暮れても、気温の下がり方は鈍いでしょう。関東から西は、夜も蒸し暑いままで、2日夜~3日朝も「熱帯夜(夜間の気温が25度以上のこと)」の所が多くなりそうです。無理をしないで適度に冷房を使ったり、お休み前にはコップ1杯の水を飲んだりするなど、夜間の熱中症にも、十分お気をつけ下さい。