“酸欠少女”さユり アニメ『僕だけがいない街』のEDテーマに大抜擢
“酸欠少女”さユり アニメ『僕だけがいない街』のEDテーマに大抜擢
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 ノイタミナアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』エンディングテーマ「ミカヅキ」で衝撃的なデビューを飾った2.5次元パラレルシンガーソングライター“酸欠少女”さユり。2016年1月からスタートするノイタミナアニメ『僕だけがいない街』のエンディングテーマを担当することが明らかになった。

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 “酸欠少女”さユりとは、“酸欠”した世界に対し独自の解釈で“光”や“翳(かげ)”を、アコギをかき鳴らしながら歌う、19歳の2.5次元パラレルシンガーソングライター。数々のプロジェクトを手がける国内外で活躍中のビジュアルアーティスト YKBXとのコラボレーションにより新次元で壮大に構築されていく新機軸のビジュアル展開も大注目な、新世代アーティストだ。

 そんな彼女のデビューシングル『ミカヅキ』は、アニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』のエンディングテーマとして抜擢され、その荒削りな美しさが作品世界と激しくリンクし、アニメファンからも絶大な指示を受け、iTunes総合チャート最高5位、ロックチャート20週連続1位、オリコンシングルデイリーランキング最高12位とヒット。渋谷TSUTAYA前でストリートライブをすれば500人以上の人が集まり騒然となるなど、その歌世界に共鳴するさユりマニアが続出している。

 彼女の繊細で脆く、美しく無垢な、聴くものの心に寄り添い、孤独を優しく抱きしめて希望を感じさせる歌声が心を掴み、急激に増幅を続ける“さユりマニア”現象と、そのアーティスト性がアニメ関係者の心と共鳴し、『僕だけがいない街』のエンディングテーマに大抜擢となった。

 『僕だけがいない街』は、過去と現在が連動する、超感覚サスペンスで、悪事を察知すると“再上映(リバイバル)”というタイムリープ(時空移動)現象に巻き込まれる主人公 悟が、遡った時間から事件や事故の原因を探り、謎を解き明かしいていく物語。原作は、既刊6巻までの発行部数が167万部、2015年漫画大賞4位など、大人気のミステリーコミックだ。

 そのアニメ化作品のエンディングを“酸欠少女”さユりが担当するということで、過去、現在、未来と時空を超えてループする世界での“翳と希望”が歌われるエンディングテーマに、期待は高まるばかりだ。