メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

関東地方は、今年になって、まとまった雨の降っていない所が多くなっています。水戸や宇都宮、前橋、谷などでは、24日までの前30日間の降水量は、まだ0.0ミリです。空気の乾燥が、今夜、雪を降らせる原因にも。

関東北部を中心に 昨年クリスマスから 0.5ミリ以上の雨なし

関東では、25日も広く晴れて、午前9時現在、目立った雨雲はありません。雨の降らない状態が続いていて、24日までの前30日間降水量は、水戸や宇都宮、前橋、熊谷などで0.0ミリとなっています。(降水量は0.5ミリ単位で観測しています。各地とも、この期間、雨がぱらっと降った日はありましたが、降水量は0.5ミリ未満でした。)昨年のクリスマスからずっと0.5ミリ以上の雨が降っていないので、空気がカラカラに乾いています。午前9時までの最小湿度は、水戸は44%、宇都宮は50%、前橋は46%、熊谷は38%、東京都心は33%、千葉は28%、横浜は31%となっています。

いよいよ傘の出番 「乾燥」は解消するか?

ただ「降水0.0ミリ」の状態も、いよいよ終わりが見えてきました。25日の夜は、関東の平野部でも所々で雪が降るでしょう。降るものが「雪」になるか「雨」になるかは、気温と湿度によりますが、これまで空気が乾いているので「雪」として降りやすくなりそうです。関東の平野部でも、積雪となる所があり、一時的に空気が潤いそうです。ただ、来週は、関東の平野部では、また晴れて空気の乾燥する日が続きますので、火の取り扱いなどにご注意下さい。