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台風7号は、きょう2日午前9時に「強い」勢力になりました。今後も勢力を保ちながら、奄美諸島から九州の西海上を北上する見込みです。

発達しながら北上

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台風7号は、きょう2日午前9時に「強い」勢力になりました。午前9時現在、中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は毎秒35メートルで、久米島の北を1時間に20キロの速さで北上しています。今後も勢力を保ちながら、奄美諸島から九州の西海上を北上する見込みです。
沖縄本島は暴風域をほぼ抜けたとみられますが、昼頃にかけては引き続き非常に強い風が吹き荒れる恐れがあります。高波にも引き続き警戒が必要です。また、台風の中心より南東側に発達した雨雲があるため、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。

台風の「強さ」とは

台風の強さは最大風速で区分されており、「強い」は最大風速が毎秒33メートル(64ノット)以上~毎秒44メートル(85ノット)未満、「非常に強い」は最大風速が毎秒44メートル(85ノット)以上~毎秒54メートル(105ノット)未満、「猛烈な」は最大風速が毎秒54メートル(105ノット)以上です。