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きのう(14日)、九州の1か月予報が発表されました。今月このあとは曇りや雨の天気となる日が多く、大雨に警戒が必要ですが、梅雨明けは例年より早まる傾向。7月は夏空と厳しい暑さが前倒しでやってきそうです。

九州 1か月予報

きのう(14日)、九州の1か月予報が発表されました。特徴は、「短期集中型の梅雨、夏の厳しい暑さが前倒しでやってくる」です。向こう1か月をとおしての九州の降水量は平年並みか平年より少ない見込みですが、今月(6月)後半は九州付近に梅雨前線が停滞することが増え、曇りや雨の梅雨空が多くなります。梅雨最盛期・末期の大雨となる恐れがあり、十分な警戒が必要です。一転、7月は太平洋高気圧が勢力を強め、梅雨明けは早まる傾向。ただ、梅雨明け後しばらくは、大気不安定による突発的な大雨に注意が必要です。向こう1か月の九州の気温は平年より高く、夏空と厳しい暑さが前倒しでやってきそうです。

九州 来週は大雨に警戒を

九州は、あす16日(土)は各地で気持ちのよい青空が広がり、あさって17日(日)も北部を中心に晴れ間が出る見込みです。台風6号は、17日(日)、九州の南で温帯低気圧に変わる見込みで、奄美地方は台風6号の動向に注意が必要です。
来週は梅雨前線が次第に九州付近へと延び、活動を強めるでしょう。19日(火)ごろから雨が降りやすくなり、大雨となる恐れもあります。この週末の晴れ間で、家の周りの危険箇所の点検をしたり、いざという時の安全な避難経路の確認なども進めておくとよいでしょう。