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15日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月は、暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は太平洋側とオホーツク海側で平年より高く、日本海側は平年並みか高いでしょう。一方、気圧の谷や湿った空気の影響により、全般に平年に比べて晴れる日が少なくなりそうです。太平洋側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。日本海側の降水量はほぼ平年並みで、日照時間は平年並みか少ない見込みです。

週ごとの詳しい天気

【3月17日~3月23日】
17日(土)と18日(日)は、東部を中心に広く晴れ間が出るでしょう。各地で外出日和となりそうです。その後は、高気圧に覆われる日が多くなりますが、19日(月)は北部を中心に弱い雪の降る所があり、22日頃は南西部や東部の太平洋側で雨や雪が降るでしょう。気温は数日の周期で大きく変動する見込みです。18日(日)にかけていったん4月上旬~中旬並みの気温となりますが、19日(月)~20日(火)は1月~2月頃の気温に戻る所が多くなるでしょう。22日(木)頃には再び4月並みの気温となりそうです。
【3月24日~3月30日】
高気圧と低気圧が交互に通過する春の気圧配置となるでしょう。天気は数日の周期で変わりますが、低気圧が近づいてくるときなど、南よりの暖かく湿った空気の影響を受けるため、全般に平年より晴れる日が少なくなりそうです。気温は平年より高く、下旬は春本番に向って季節の歩みが早まりそうです。
【3月31日~4月13日】
高気圧と低気圧が交互に通りますが、引き続き、気圧の谷や湿った気流の影響を受ける日が多くなる見込です。数日の周期で晴れたり、天気が崩れたりしますが、晴れる日は平年より少ないでしょう。気温は平年並みか高い見込みです。