現在4歳になる男の子を育てるpeco(ぺこ)さんとryuchell(りゅうちぇる)さん。今年8月に婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。これにあわせて、本連載を「peco & ryuchellの子育て日記 新しい家族のかたち」にリニューアル。お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらいます。今回はryuchellさんに、4歳になった息子の成長についてどう感じているか聞きました。
【心あたたまる】子どもが大切にしているryuchellさんからのお手紙はこちら
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息子が7月で4歳になりました。何気ないところですごく成長を感じます。
今朝も、息子と一緒にお散歩をしていたら、「人は死んだらどうなるの?」って聞かれたんです。4歳になってくると深い質問をしてきますね。
「お星さまになるんだよ」と答えたんですが、「なんで?」とさらに聞かれました。
まだ子どもだから適当に答えることもできると思うんですが、我が家では、どんなに難しいことでも、言葉をわかりやすくしてしっかりと教えてあげることをこころがけています。そういうのが子どもの成長につながると思っています。
だからこのときは「おもちゃも古くなれば壊れちゃうでしょ? 同じように、みんなおじいちゃん、おばあちゃんになって、いつか死んじゃうの。だから、元気なうちに仕事もたくさんして、人にもいっぱい優しくするの。元気でいられることはありがたいことなんだよ」と伝えました。
子どものこういう質問って、いろんなところに目を向けている証拠なんだと思うんです。息子の中で気になることがすごく増えているのだと思います。なかには「空はなんで青いの?」みたいに、自分でもすぐにはわからない質問もあったりしますよね。そのときは、調べて、一緒に学んだりしています。
人の気持ちを汲んで、優しい言葉をかけてくれることも多くなってきました。
先日、息子を車で幼稚園へ送っていったんですが、少し渋滞してて遅刻しそうだったんです。それで、「やばい」って言いながら少し焦っていたんですが、そしたら息子が「大丈夫だよ、間に合うよ」って声をかけてくれて。本当に優しいなと思いました。