きょう(7日)も全国的に強い冷え込みとなり、寒さで有名な北海道の陸別町では氷点下23度8分まで下がりました。12月上旬までに氷点下23度を下回ったのは6年ぶりのことです。

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北海道は冷え込み強烈 冬の便り続々

日本付近は寒気に覆われています。けさ(7日)は今シーズン一番の冷え込みとなった所が多く、きのうに引き続き全国にあるアメダスのおよそ6割で、最低気温が0度以下の冬日になりました。全国で最も気温が低くなったのは、北海道の陸別町で氷点下23度8分。全国の今季最低をまた更新しました。12月上旬までに氷点下23度を下回ったのは6年ぶりのことです。
※アメダスの整備が進んだ1978年以降で、12月上旬までに記録した最低気温は弟子屈町川湯の氷点下25度1分です(1987年12月6日)。
この冷え込みで、次々と冬の便りが届いています。鹿児島、大阪、三重の津で「初霜」、大分、大阪、鳥取、三重の津で「初氷」を観測しました。

日中も各地で師走らしい寒さ 真冬並みの所も

午後も東日本や西日本は師走らしい寒さで、福岡や高知など真冬の寒さになる所もありそうです。寒気の流れ込みが続く北海道や東北北部は真冬の寒さでしょう。