秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが米ニューヨーク州の司法試験に合格した。
「小室圭氏が試験に合格されましたことを、(秋篠宮ご夫妻は)お喜びであるというご様子とお見受けしている」
10月27日、秋篠宮家の側近、加地隆治・皇嗣職大夫が定例会見で、こう口を開いた。また、加地氏自身の受け止めとして、「努力をされて今回合格ということで、お祝いの気持ちをもっております」と話した。
西村泰彦・宮内庁長官も控え目な表現ながら、「宮内庁としてコメントすべきことではないが、個人的には大変良かったと思う」と定例会見で感想を述べた。
秋篠宮家と親交のある人物はこう話す。
「宮内庁としてもホッとしたというのが本音でしょう。小室さんが司法試験に不合格のまま物価が高騰するニューヨーク暮らしを続けていけば、生活が破綻する可能性もある。ただでさえ元プリンセスの『ロイヤルブランド』を利用しようと近づく人はいます。隙を見せればそうした人たちの思惑や事件に巻き込まれかねません」
実際、皇室から一般の市民として生活を送ったものの、決して順調ではない元皇族やその子孫もいる。宮内庁の目の届かないニューヨークでの生活となれば、心配が募るのも無理はない。
秋篠宮家の事情に詳しい別の人物は、眞子さんと小室さんの結婚騒動について何度もこう話していた。
「とにかく将来の天皇である悠仁さまに傷がつくことだけは困ります」
司法試験はLSAT試験の延長
小室さんの3度目の合格について、英タブロイド紙デイリー・メールは、「3度目の幸運で合格」と報じた。
元米大統領のジョン・F・ケネディの息子のケネディJr.も、ニューヨーク州の司法試験に2度失敗し、3度目で合格した例を出して小室さんをJFK一家になぞらえたのだ。
しかし、なぜ小室さんは2度も失敗したのだろうか。
小室さんは、米フォーダム大学ロースクール入学時に、「100%学費免除を受けられる新しい奨学金」として新設された「Martin Scholarship」の対象者に選ばれたほど優秀だ。