きょう(2日)は、活発な秋雨前線が九州付近へ延びてきたため、九州北部は断続的に雨が降っています。今夜、活発な雨雲は九州を次第に南下し、激しい雨の範囲は北から南へ移る見込みです。雨の降り方に十分ご注意下さい。
この記事の写真をすべて見る九州 あすの明け方まで激しい雨のおそれ
きょう(2日)は、秋雨前線の活動が九州付近で活発になっています。長崎県では1時間に30ミリを超える激しい雨が降った所があり、福岡市内でも1時間に24.5ミリと強い雨が降るなど、一時雨脚が強まり見通しが悪くなりました。
今夜、秋雨前線は次第に九州を南下するため、活発な雨雲は九州を北から南へ南下する見込みです。九州北部は、今夜初め頃まで局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降るおそれがあり、九州南部はあす(3日)の明け方まで一時激しい雨が降る所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風などに注意・警戒して下さい。
雨の後、あす(3日)は北よりの風に変わり、海上や沿岸はやや強く吹くでしょう。海上は第に波が高くなりますので、船舶は注意が必要です。
今週5日(木)から6日(金)は、再び雨
あす(3日)から4日(水)は前線がいったん九州の南海上へ南下し活動が弱まりますが、5日(木)から6日(金)は前線が九州付近へ北上するため、再び雨が降り、雨量が多くなる可能性があります。
6日(金)の雨の後は、南の高気圧が勢力を強めるため、気温が上がり、日中はやや暑さが戻るでしょう。
今週は天気の変化が早く、気温の変化も大きい1週間になる見込みです。