九州は、今夜(6日)から次第に寒気が流れ込み、気温が下がってくる見込みです。7日(火)はこの時季としては強い寒気が入り、山間部では雪が降る所があるでしょう。今週の中ごろにかけて寒の戻りとなりますので、体調管理にご注意下さい。
この記事の写真をすべて見るあすは冷たい雨 山は雪
今夜から九州は次第に寒気が流れ込み、ぐっと気温が下がってくるでしょう。あす(7日)は九州北部の上空1500メートル付近に氷点下6度前後と、この時季としてはやや強い寒気が流れ込む見込みです。
あす(7日)は寒気の低い雲が広がり、九州北部の沿岸は冷たい雨が降る所があるでしょう。九州の山間部では雪が降る所があり、寒さが厳しくなる見込みです。また、内陸部や山沿いは遅霜のおそれがありますのでご注意下さい。
暦ではきのうから「啓蟄」となり、春の訪れを感じる頃とされていますが、再び冬の寒さが戻りますので、大きな気温の変化にお気をつけ下さい。
今週中ごろにかけて寒の戻り
寒気の流れ込みは、今週9日(木)まで続き、寒の戻りになる見込みです。特に、朝晩は冷え込みが強まり、内陸部や山沿いは霜が降りるおそれがあります。ちょうど植物たちは芽吹きの時を迎えています。農作物の管理などは十分にご注意下さい。