23日(月)は近畿北部から山陰を中心に雪の降り方が強まっています。今季1番の積雪となっている所が多く、滋賀県高島市の今津では、わずか半日で50センチ以上の雪が積もりました。
この記事の写真をすべて見る23日(月)は、近畿北部から山陰を中心に雪の降り方が強まっています。今シーズン1番の積雪となっている所が多く、滋賀県高島市の今津では、わずか半日で50センチ以上の雪が積もり、正午の積雪は77センチに達しました。また、兵庫県の豊岡市も半日で40センチ以上、積雪が増え、正午には60センチに。豊岡市で50センチ以上の雪が積もるのは、2012年の2月以来5年ぶりのことです。島根県松江市は午前1時には積雪が0センチでしたが、正午には24センチの雪が積もっています。
雪雲は近畿南部や四国、九州にも所々流れ込んでいます。正午までに福岡では最大2センチ、長崎では最大1センチの積雪を観測しており、ともに今シーズン初めての積雪となっています。
正午現在、北陸から近畿、中国地方には大雪警報の発表されている所があります。北陸は23日夕方にかけて、近畿は北部を中心に24日昼前にかけて、中国地方では24日朝にかけて積雪や路面の凍結による交通障害などに警戒してください。四国や九州北部でも24日にかけて平地でも雪の積もる所があるため、注意が必要です。