米オーディション番組『アメリカン・アイドル』出身のジョッシュ・グレイシンが先日、遺書と思わせる文書を公開し注目されていたが、どうやら良い方向へと進んだようだ。

 2週間前、グレイシンは自身のフェイスブック・ページに遺書らしきメモを残し、その直後、彼のマネージャーが「ジョッシュは無事で今、家族と一緒に居ます。すぐに更新することを約束します」とツイートする騒ぎが起きていた。

 同カントリー・シンガーは今、至って普通のようだ。グレイシンはフェイスブック・ページを更新し、「ついにツアーに戻れるよ。土曜にはケンタッキー州ルイビルにあるマーキュリー・ボールルームで演奏するからね! チケットをゲットしてくれ! 復帰初ステージでみんなに会いたいよ(笑顔)」と綴っている。

 なお、彼は「Let Her Go」と称する曲など、最近書いた2曲のビデオ映像を公式フェイスブック・ページに掲載している。

 元カリスマ海兵隊員であり、『アメリカン・アイドル』2シーズン目のファン投票で第4位となったジョッシュ・グレイシン。2004年にリリースしたセルフタイトル・アルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で11位を記録するヒットとなり、その後、2008年に『We Weren't Crazy』、2011年に『Redemption』をそれぞれリリースしている。