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 安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて"真実"のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「ドッキリ」。2016年には「水曜日のダウンタウン」番組内で発表された「ドッキリをかけられた芸能人ランキング」で1位を獲得したこともあるクロちゃん。しかし、そんなクロちゃんも、最近はドッキリを仕掛けられる回数が減ってきているという。ある番組のディレクターから告げられた、その悲しい理由とは?

【写真】体重は今の半分? 激ヤセしていた頃のクロちゃん

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 先日、「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)で、よゐこの濱口さんにドッキリを仕掛けられた。やられたよ……。これは、ほんとうにびっくりした。どちらかといえば、濱口さんってボクと同じでドッキリを仕掛けられる側だから、まさか仕掛ける側にまわっているなんて考えもしなかった。しかも、濱口さんが周囲をどんどん裏切っていくっていう流れだったから、濱口さんの人間性を知っているボクからしてみると、ドッキリ中はめちゃくちゃショックだったよ(笑)。

 ボクは、これまで幾度となくドッキリを仕掛けられてきた。2016年にはドッキリの回数で1位になったこともある。ちなみに「水曜日のダウンタウン(以下・水曜日)」(TBS系)でおこなわれているドッキリ系の企画は、あくまでも「説」なので、回数にはカウントしていないらしい。変なルールだよね、どう考えてもドッキリなのに(笑)。水曜日の「説」をちゃんとカウントしてくれていれば、2017年も多分ボクが1位だったと思う。それぐらい、一時は、やられまくっていた。

 ピーク時は、2つのドッキリが並行して動いていたこともある。仕事先から歩いて帰っているボクを尾行している番組Aのドッキリがあって、さらに、その後ろを番組Bの別のドッキリが尾行していたんだって。もう意味がわからない。その光景を遠くから見ていたマネジャーもあきれていたみたい。「どんな状況だよ(笑)」ってね。

 一時はドッキリが怖くて、周囲をキョロキョロしたりして、少し警戒していたこともあった。疲れるから、すぐにやめたけどね。だって、疲れることをするなんて、ムダな労力でしょ。気にしていたら、普通に生活なんかできないしね。それに、もし、そのまま警戒を続けていたとしても、どうせボクは気づかない。自分で言うのもなんだけど、ボクはかなり勘が鈍い。勘が鋭い人なら、途中でドッキリに気づいたりすることもあるみたいだけど、ボクに関していえば、気づいたことは一度もない。

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