AIが歌う「HOPE」、園子温監督新作『TOKYO TRIBE』主題歌に決定
AIが歌う「HOPE」、園子温監督新作『TOKYO TRIBE』主題歌に決定
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 累計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミックを、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。その主題歌をAIが担当することが明らかとなった。

 HIP HOPをベースにしたストリートカルチャーの一大ムーブメントを巻き起こしたコミックの映画化とあって、作品への参加アーティストの面々がハンパなく凄いと既に話題の本作。その参加アーティストに匹敵する女性シンガーとして、「AIしか考えられない」という製作陣の熱烈オファーにより実現。

 今回、園子温監督が、原作を超える映画ならではの表現方法として選んだのが<セリフをラップで奏でる>という大胆不敵な手法。映画全編に敷き詰められたHIPHOPミュージックに併せて、役者もラッパーも関係なく、登場人物が、ほぼ全員ラップに挑戦している!フリースタイルラップを謳歌しながら、アクション上等で闘いまくるこの映画は、世界で初めての“バトル・ラップ・ミュージカル”という新ジャンルを確立。AIが歌う『TOKYO TRIBE』主題歌「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」は、7月23日から配信され、主題楽曲が収録されたサウンドトラックアルバムは、8月20日に発売予定。映画は8月30日より新宿バルト9ほかで全国ロードショー。以下はAIからのコメント。

<AI コメント>
ちょうど私が東京に引っ越してきた頃、自分はもちろん回りの友達がみんな読んでいた凄い漫画。それを園監督が映画化と聞いて、これはヤバイことになるなと!もともと園監督の映画は、普段絶対に見られない光景をみせてくれるから大好きで。今回の作品も、本当にヤバイ!ヤバイという言葉がぴったりな作品です。今回のオファーは、「希望(HOPE)」というキーワードをいれてほしいとリクエストを受けて、エンディングのメロディの部分と歌詞を書いて、歌をうたいました。映画のエンディングが、楽曲とつながっていて、主題歌が流れた瞬間はうれしかったです。この映画でしか集まらない日本のHIPHOP界を支えるラッパーたちがオールスター出演しているので、そこに注目して観てもらいたいです。そして、登場するキャラクターが、みんなカッコいいので、若い人は真似をしたくなるかもしれないですが、メラやWARUを真似しないように!ラブ&ピースな海くんを見習ってください(笑)

◎リリース情報
「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」
2014/07/23 RELEASE ※配信

『TOKYO TRIBE – ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』
2014/08/20 RELEASE
2,457円(税抜)

◎映画公開情報
『TOKYO TRIBE』
8月30日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C)2014 INOUE SANTA / “TOKYO TRIBE” FILM PARTNERS

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