7月のスタートは北海道でも夏空が広がり、内陸を中心に気温が上がっています。
ただ、土日は広い範囲で雨が降り、落雷や突風など天気の急変に注意が必要です。
天気がぐずつく割に気温は平年並みか高めで、道民にとって苦手な蒸し暑さとなりそうです。

2日9時の予想天気図
2日9時の予想天気図

7月に突入し、今年も折り返しです。
7月のスタートは全道的に日差しが出て、内陸を中心に25℃以上の夏日となっています。
4日連続で夏日となった札幌でも、空を見上げると夏らしいモクモクとした雲が見られます。

7月1日の札幌の空
7月1日の札幌の空

今週は、先週までとは違い、晴れの日が多くなった北海道ですが、
この土日は低気圧が北海道付近を通過する影響で、雨が降りそうです。
低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、
落雷や突風、突然の激しい雨など天気の急変に注意が必要です。
また、気温は平年並みか高めで経過します。
内陸は25℃前後まで上がり、ムシムシとした土日になりそうです。

土日はムシムシ
土日はムシムシ

北海道では、部屋にエアコンのない家が多くあり、
雨で窓が開けられないとなると、室内はかなりムシムシします。
蒸し暑さは道民にとって、かなり苦手なのです。
食中毒や熱中症などに引き続き注意が必要です。