13日は東京など、雨が続いた地域では昼間の気温は20度に届かず涼しくなりました。14日は晴れ間の広がる所が多く、同時に暑さが戻る見込み。梅雨時も気温変化が大きく、体調を崩しやすいので注意が必要です。

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梅雨の晴れ間 暑さに注意

13日、東京都心では夕方頃まで雨が降り続きました。
正午の気温は、東京で19度1分と4月並みで、北西の風も時折強まったため、
この時期としてはだいぶ涼しくなりました。
曇りや雨のため、気温が横ばいだった所が多くなり、
長野は19.9度、梅雨入りした東北の仙台や福島も18度で20度を下回っています。
14日は、梅雨前線はいったん南下し、
本州付近は梅雨の晴れ間の広がる所が多いでしょう。
日差しが戻ると同時に、気温が上昇します。
特に、13日は関東から西の地域で気温が大幅に上昇し、雨上がりで湿度も高いために、
体感的にかなりむし暑く感じられそうです。
予想最高気温は、東海から西では30度ぐらいまで上がる所が多く、
東京は、きょう正午に比べて8度以上高く30度近い予想となっています。
梅雨時は、天気による極端な気温の変化や湿度の変化、
また、会社や電車の中など周辺環境のエアコン設定などによって変化が大きく、
体が変化に慣れず、体調を崩しやすいです。
常に調整しやすい、カーディガンやストールなどを備えておいて、
その場の環境によって、対応するのが良さそうです。

14日 雨はどこで降る?

13日、北海道では6月のこの時期としては局地的にまとまった雨が降りました。
14日も午後を中心に雨が降りやすく、すっきりしない天気が続くでしょう。
沖縄は本島地方、大東島地方を中心に
14日未明にかけては、特に大気の状態が非常に不安定で、
落雷や、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要です。
14日午前中はいったん小康状態ですが、午後から再び発達した雨雲がかかり、
雷を伴って激しい雨が降る恐れがあります。
その他、広い範囲で晴れ間が出るものの、
関東、近畿にかけての太平洋側は夕方からにわか雨の所がある見込みです。
降っても狭い範囲で、一時的な弱い雨ですが、念のため突然の雨にはご注意ください。