関東の利根川上流8ダムの貯水率が過去最低となっていますが、本日9時から渡良瀬川における取水制限を開始しました。

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関東地方では、冬季の雪不足や5月から雨が少ないことが影響し、
利根川上流8ダムの貯水率が、利根川上流8ダム体制になった平成4年以降で、
この時期としては過去最低となっています。
10日0時の貯水率(8ダム合計)は43%、平年値の51%です。
渡良瀬川河川事務所では、昨日午後2時に渇水対策支部を設置し、準備体制に入り、
本日午前9時から渡良瀬川における10%取水制限を開始し、同時に警戒体制に移行する予定です。
関東で今年初めての取水制限が、けさから開始されました。
関東地方では、きょう、あすはほとんど雨は降らない見込みですが、
13日(月)は、梅雨入りして初めてのまとまった雨になりそうです。
※記述を一部訂正しました。