雨から一転、明日18日(水)からは、昨日から梅雨入りした沖縄・奄美を除く全ての地域で晴れの日が続き、紫外線指数は最高ランクの「きわめて強い」と予想される地域が多い見通しです。

17日18時発表 水曜から土曜までの全国の紫外線指数
17日18時発表 水曜から土曜までの全国の紫外線指数

この先の天気予報は?

今日17日(火)は日本列島を寒冷前線が通過した影響により、雨となった地域が多くなりましたが、
明日からしばらくは全国的に高気圧に覆われ、晴れる日が続く見込みです。
京都では19日(木)から21日(土)までの連日、
最高気温が30度と真夏日に達し、7月上旬並みの気温になる予想です。
その他の地域でも、気温は週末にかけて全国的にぐんぐん上がる見通しで、
22日(日)の最高気温は、
北海道で28度の真夏並み
・宮城で25度の7月中旬並み
・東京で29度の7月中旬並み
となる見込みです。
各地で強い日差しが降り注ぎますので、お出かけの際は紫外線に注意しましょう。

17日9時発表 水曜から金曜までの予想天気図
17日9時発表 水曜から金曜までの予想天気図

週末にかけての紫外線指数は?

18日から21日までの紫外線指数(予報)をみてみると、ほとんど全国で紫外線指数が最高ランクの「きわめて強い」予想となっています。
紫外線に油断しがちな5月において、このように数日にわたって「きわめて強い」予想が広範囲で続くことはかなりの注意を払う必要があります。
特にUV-Aは、雲や窓ガラスも通り抜けてきますので、家の中でも対策が必要になります。
明日からしばらくは、念入りに日焼け止めを塗るなど対策が必要です。

雨や曇りの日の紫外線量って?

17日(火)のような、雨や曇りの日における紫外線量はどれくらいあるかご存知でしょうか?
答えは、快晴の時に比べると曇りの日は約60%、雨の日は約30%の量になります。
しかし、油断出来ないのが曇りの日。
同じ曇りでも、雲の間から太陽が出ているような日は、雲からの散乱光が加わるので快晴時よりも多い紫外線が観測されることがあります。
5月から7月にかけて、紫外線の量はどんどん増えていきますので、曇りの日も『うっかり日焼け』に注意しましょう。tenki.jpでは7日先までの紫外線指数を発表しています。
外出が多くなる日には必ず事前に確認し、万全な紫外線対策をとるようにしましょう。