台風12号は、26日21時に対馬海峡で熱帯低気圧になりました。

雨雲の動き
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台風12号は、26日21時に対馬海峡で熱帯低気圧になりました。
台風12号は熱帯低気圧に変わりましたが、引き続き九州を中心に強風や高波、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
台風12号はもともと、太平洋の日付変更線より東側で生まれた「トロピカルストーム」でした。
13日午前9時に日付変更線をこえて北西太平洋に進んできたため、呼び名が変わり、「台風」になりました。
しばらく西へ進み、18日には南鳥島近海でいったん熱帯低気圧に。
その後再び発達し、20日には台風として復活しました。
再び台風となった後は、次第に進路を北よりに変え、25日には沖縄や奄美に接近。
26日は九州の西を北上し長崎県佐世保市付近に上陸後、対馬海峡に達し熱帯低気圧となりました。
※トロピカルストーム
北東太平洋(太平洋の赤道より北、東経180度より東)、北大西洋、カリブ海およびメキシコ湾に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの。
※台風
北西太平洋(太平洋の赤道より北、東経180度より西)および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの。