あす25日以降、広い範囲で晴れる日が続く。特に27日水曜日は気温上昇。真夏日地点が急増する見込み。京都の予想最高気温は34度と、猛暑日に迫る暑さの所も。
この記事の写真をすべて見る月曜日 広く晴れるも 急な雨にご用心
あす25日(月)は、北海道から九州にかけて、日差しが降り注ぐ。
真夏日の所は少ないものの、東北や北陸、関東から西で広く25度を超える見込み。
気温が上がるうえ、上空を気圧の谷が通過するため、午後は大気の状態が不安定に。
所々でにわか雨があります。晴れ雨兼用の傘が役に立ちそうです。
沖縄は、下のリンク「沖縄・奄美 頑丈な建物に避難の備えを(高橋予報士の記事)」にあるように
あすにかけても雨や雷雨。大雨となる所もある見込みです。
水曜日 真夏日地点 続出の予想
火曜日から金曜日にかけても、沖縄で梅雨空が続くほかは、おおむね晴れ。
気温は全国的にこの時期としては高い状態が続いて、特に、水曜日は気温が上がります。
下の図は「27日(水)の予想天気図」
日本付近、高気圧の圏内。この高気圧は、中国大陸で暖められた空気をもっています。
この暖かい空気と日差しのパワーで、気温がぐんぐん上昇。
関東から西で30度以上の真夏日の所が多くなり、真夏日地点は「今年最多」となる見込み。
(今年になってから最多だったのは、5月14日の48地点、ですが、この倍くらいになる可能性も)
中でも近畿で気温が上がり、京都の予想最高気温は「34度」と、猛暑日一歩手前の危険な暑さに。
各地、暑さが厳しくなりますので、
こまめに水分を取ったり、帽子などで直射日光を遮るなど、熱中症対策を万全にしてお過ごし下さい。
次の週末 全国的に曇りや雨
30日(土)と31日(日)は全国的に曇りや雨。
お出かけには少しあいにくとなりそうですが、厳しい暑さからは、いったん解放されそうです。
なお、下のリンク「来週は今年一番の暑さ 6月も暑い(吉田予報士の記事)」にもありますが、
例年広い範囲で梅雨入りとなる6月上旬から中旬にかけても、曇りや雨の日は少なく、暑い日が多い見込みです。