ちなみに返却する場合、基本的に洗濯は不要。ユーザーから返ってきた服は、系列の古着サイトなどで販売するサイクルもできているようだ。

　ブランドバッグのレンタルができる「Laxus」というサブスクサービスにも入会してみた。

　こちらは月額6800円で、メチャカリと同じ、返せば何度でも借りられる方式。反対に毎月6800円払っていれば、無制限に借りられるルールとなっている。

　一方メチャカリと違うのは、アイテムは新品ではなく、誰かが預けているユーズドであること。こちらも使っていないバッグがあったら預ければ、モノによっては貸し出す度にキレイにクリーニングしてもらえるうえ、年数万円の収入も見込める「稼ぐバッグ」になるらしい。

　今回自分は仕事でも使えるようにとエルメスのキャンバスリュックをレンタル。手入れがよくされているせいか、新品に近い風合いだった。かたや自分が持っている数少ないブランドバッグも出稼ぎに行ってもらおうか迷ったけど、そんなに価値があるなら、持っていたいという物欲が頭をもたげ、見送り。（ライター・福光恵）

※AERA　2019年5月27日号

暮らしとモノ班 for promotion
大型セールAmazonプライム感謝祭は10/19(土)・20(日)開催！先行セール、目玉商品をご紹介