彼女のタレントとしての最大の魅力はやはり底抜けの明るさにある。この明るさというのはお金を出して買えるようなものではなく、天性のものだ。テレビが人々の注目を集める舞台である以上、賑やかしとしての明るさは常に求められる。それを持っている鈴木がときおり見せる爆発力は唯一無二のものであり、その価値は今も揺らいでいない。

 これまでの鈴木の明るさは、若さゆえの無謀さを含むものだった。人生経験を経て、無謀さがなくなったとはいえ、根底にある明るさの要素は健在である。「元祖おバカ女王」の帰還によって、バラエティ戦線はますます盛り上がっていきそうだ。

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