「あと少しで30歳。骨と内臓も30歳。時間という逆らえないものがありまして。そこは認めるしかありません」
そんなチャンミンに、一足先に30代になったユンホが言う。
「体力的には落ちているかもしれないけど、そこは情熱でカバーすればいい」
ステージの演出は長年、TRFのSAMが担当してきたが、今回は「演出に興味がある」というユンホのアイデアも採用された。
「ラスベガスのステージやデザイン集を見て研究しています。昔と今の感性に自分の個性を融合させて、オンリーワンのステージをつくりたい」
具体的に考えているものはあるの?
「それは、実現のめどが立った時に言います。僕、完璧にできるようになるまで言わない主義なんで(笑)」
(ライター・酒井美絵子)
※AERA 2018年1月1-8日合併号