長谷川理恵さん (c)朝日新聞社 @@写禁
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 モデルの長谷川理恵サマ(38)が10月29日に第1子となる男児を出産。母子ともに健康とのこと。おめでたい。が、出産直前の14日にちょっとした騒動が。自身のブログで「マザーズバッグ、色々見たけどこれにしました。とっても軽いし、フリンジ使いがシャネルらしい」と綴り、バッシングの嵐に遭ったのだ。

 そもそもマザーズバッグというのはおむつやお尻ふきなど、赤ちゃんグッズを入れて出かけるためのバッグのこと。数千円程度からあり、軽くて出し入れがしやすく使い勝手のいいものを選ぶのだが、理恵サマが選んだのはシャネルの2012年秋冬新作ものでなんと30万2千円也。マザーズバッグではなく、フツウに高級なオシャレバッグだそうな。セレブ自慢か!?

 なんかムカつく、というわけでブログ炎上。

 理恵サマってつくづく不思議な人だ。そんな自慢したら反感買うに決まってる。なのになぜ?

 いままでにも、わざわざ嫌われたいのかと思うことをすることはよくあった。まず、マラソンとか野菜ソムリエとか、はやりものにうまいこと乗っかって仕事を増やす器用さがなんかイヤ。石田純一さんや神田正輝さん、いまのご主人(実業家)など、年の離れたお金持ちの完成した男性とばかり交際。交際すら踏み台にして成長する感じがなんかイヤ(ほとんど私の妬み、やっかみ、そねみですわ)。神田さんと結婚できないとわかるや、超特急でいまのご主人に乗り換え。今年のバレンタインデーに神田さんとの破局を告白したばかりじゃなかったっけ。婚約指輪はハリー・ウィンストンじゃなきゃ認めないとずっと言っていたそうだが、せっかくくれたものに対して、宝石が小さいと文句を言い、ご主人を悩ませたりも。また、結婚の際に『願力』なる自叙伝をお出しになり(個人的にはメチャメチャおもしろかった)、かつての恋人たちとの恋バナを暴露しちゃったり。

 いやぁ、理恵サマ。願いをかなえる力もすごいが、鈍感力もすごい。政治家には必要かもしれないが、女には嫌われるよ。

AERA 2012年11月19日号