猫を愛する皆さま、しまや出版を知っていますか? 癒し課に所属する個性豊かな社猫たちが、大活躍する会社です。
「NyAERA2022」「NyAERAギガ盛り」に登場してくれた名物にゃんこたちは、人懐こくて、来客時のおもてなしなど営業としての手腕もなかなか。取材時も訪れた取材班に「遊ぼう」と訴えては膝の上に乗る、PCに乗るなど素敵なアプローチを繰り広げてくれた強者たちです。そんな社猫たちの、2022年のできごとを聞きました。
■兄弟猫が里帰り
「2022年はあずきとしるこの兄弟、だいずときなこが1カ月半ほど会社に里帰りしてくれて、楽しい時間を過ごしました。リモート社猫のきなりとちくわも元気ですよ」
そう語ってくれたのは、しまや出版代表の小早川真樹さん。かつては犬派だったそうですが、社猫たちと触れ合ううちに、いまではすっかり猫派になったそう。
「おはぎは入社1年を迎え、小柄な美人さんに成長しました。心配したけがの後遺症もなく、お転婆に走り回っています」
社猫たちはそれぞれ、忙しく楽しい毎日を過ごしているようです。
■やっぱり全員を表彰したい
2022年猫の年、最も活躍した猫を表彰するなら、どの猫ですか…?
「MVPはまよですね。ノートPCをこよなく愛し、会議中はPC上で眠るのが特技です。社長は一切叱らず、写真や動画を撮り始めるので、会議は終始和やかに進行します」
小早川さん、そうは言いつつ、「やっぱり全員を表彰したい」ときっぱり。すぐにいろいろな賞の名前を挙げてくれました。
「マイペース賞、人が大好きで賞、目力賞、ヘソ天賞……社猫みんなに賞をあげたい。癒しに尽きる年になりました。取材を受ける機会も増え、多くの方に癒しを提供できたと思います」
猫が会社にいると、働いている人にもいい影響があると感じているそう。
「会社に猫がいると、自然と人にも優しくなれます。来年は癒し課を設立する会社が増えますように。保護猫と共存する会社が増え、いつの日か不幸な猫がいなくなればと願っています」
※「NyAERAギガ盛り」から再編集
(編集部・熊澤志保)