渡辺:「やらない後悔より、やって後悔する」。大人の顔色とかは気にせず、思ったことは言うようにしています。それで怒られるんだったら、それから後悔すればいい。何か言いたいのにためこんで言えなくてイライラするのは嫌。だったらワーッて言って、相手から言われて後悔したほうがいいかなって思う。

──ライバルを挙げるなら。

宮舘:すごく大きな口をたたくと、滝沢(秀明)君。自分として超えたい壁でもあります。

渡辺:SixTONESが一番のライバルであり、一番の仲間ですね。

佐久間:うん、うん。僕はいつか超えたいと思っているのが、V6兄さんたち。三宅健君とも仲良くさせてもらっていて、お話を聞いていると、やっぱりすごいなぁって。目標であり、超えたい偉大な壁です。

阿部:そうだよね。ジャニーズは、歌って踊れるのが当たり前で、自分だけのものを見つけないと生き残れない。常に努力しないと取り残されてしまうんです。そういう意味ではデビューしている先輩方もみんなライバルであり、良き先輩でもあります。

──憧れの人を挙げるなら。

岩本:小栗旬君ですね。

佐久間:大好きなアニメやゲームの道を切り開いてくれた(Kis-My-Ft2の)宮田俊哉君が一番尊敬する先輩。ギャグとか笑いのとり方も勉強になります。週5ぐらいの頻度で会っていて、いつも一緒にいるんです(笑)。その中で、こう言ったら面白いとか、言葉とか間合いを体感して、吸収させてもらっています。

深澤:僕はA.B.C-Zの河合郁人君。河合君に「MCをやってみれば」と提案していただいて、今がある。いつも背中を追っているのですが、いずれは超えていきたいなと思う存在です。

──これからの目標は。

岩本:世界的に活躍できるグループになること。いろんな面で「初」がつくグループを目指していきたい。ジャニーズ「初」がつくグループになっていけたら、先輩たちとも違う、自分たちの新しい個性になるはず。個人としては俳優業にもどんどん挑戦したい。男性から見て、「渋い、かっこいい」と思われる男になりたいです。

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