放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「AONSO携帯扇風機 首かけ(ブラック)」。
【「AONSO携帯扇風機 首かけ(ブラック)」の写真はこちら】
* * *
冷房が必要な季節がやってきた。室内でも熱中症になるということはニュースで度々耳にするものの、キンキンに冷やしすぎるのはいかがなものかと悩ましい。
テレビ局の冷房事情はどうか。放送機材がひしめくサブ(副調整室)だけはかなり低めの温度設定で変わりはないし、部屋での温度設定が自由にできるタレントの楽屋はいつも快適だ。
が、制作フロアは省エネ対策で高めの温度設定だし、どこの局もなぜかエレベーター近くは風の通りがよくないのか、この時期はホントにムシムシしているのだ。
番組制作に携わるテレビマンは、この時期、Tシャツに短パンという人たちも少なくなくて、通常の“クールビズ”の上をいっているのだけれど、本番前、局内を走り回ると「汗だくになってしまう」という。
そんなテレビマンの間で今夏、流行っているのが「ヘッドホン型扇風機」。パッと見、文字通り、ヘッドホンを首にかけているようなのだが、実はパーソナル扇風機なのである。
特に、見た目がヘッドホンに近い『AONSO携帯扇風機 首かけ(ブラック)』は人気で、「かぶっている」人たちをよく見かける。