秦正理
―——先ほどまでの生放送番組（「5時に夢中！」）で、自身の記事を自身で紹介するシーンがありましたが、どんな思いでしたか。
恥ずかしい思いでいっぱいでした。でも、この番組の中で中尾ミエさんはじめ、ミッツ（マングローブ）さん、今日はたまたま堀江（貴文）さんもゲストでお越しになっていて、この方たちにいじっていただけたら本望という言い方が当てはまるかわかりませんが……。神妙な顔をしていた僕を見て皆さん笑ってくださいましたし、本当に僕はいろんなかたに支えられているんだなと実感して、うるっときてしまいました。
―——外から観覧できる場所に、「ガンバレ原田」という色紙を持った男性がいらっしゃいました。
ありがたかったです。僕はここ数年、バラエティー番組で恥ずかしながら裸になって笑っていただいていたので、そういう方たちによって支えられているんだなというのを目にした瞬間だったと思います。
―——今後は。
わかりません。我々はオファーを受けて成立する仕事ですので、こんな馬鹿な自分を使っていただけるかどうかはわかりません。
——アキラ100％と一緒にやったお盆芸などは今後もやるのか。
自発的には当然、今までしたことがないのですが、やれと言われればやります。あ、自発的にやったことが一度ありました。先日、「ガキの使い」で浜田さんの56歳の誕生日をお祝いする企画のときに、浜田さんにはお世話になっている意識が強いものですから、笑っていただけるように自分で考えて、打ち合わせで提案して実現しました。
―——今日も気持ち的には“裸一貫”という気持ちか。
すでに裸になっていますからね。これ以上脱げませんけども、精神的には、信用がゼロ以下だと思っているので、マイナスからまた。もしこんなバカな僕にお仕事をいただけるようであればお受けしてやらせていただきたいなと思っています。
仕事がなくなってしまったら、お遍路するしかないなと思っています。
しいたけ.
西崎彩智
ジェーン・スー
